2008年8月18日

採りたて野菜に腕前はいらない!?

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トップバッターは、青森県弘前市、創遊農園「きゅうさんの畑」の斉藤昌子さんです。「きゅうさんの畑」は、岩木山の裾野に広がる果樹園。リンゴを中心に、桃、サクランボ、プルーンを栽培、それに野菜畑もあります。創遊農園の名の通り、農園を訪れた人と一緒に楽しく農作業をして語り合いながら、斉藤さんご夫妻が農家の暮らしとその知恵を伝授してくれます。ちなみに農園名の「きゅうさん」は昌子さんのダンナさま・久(ひさし)さんのお名前から。
昌子さんから豪快な畑料理のレシピが届きました。

 


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「きゅうさんの畑」では365日自然体験が可能!(要予約)。
とにかくお2人にお会いしたくて、触れ合いたくて、何度も訪れるリピーターさんがいっぱい。で、あまりに居心地がいいものだから、リンゴ園の中に家まで作って住み着いちゃう人も。
3、4年前の冬、昌子さんを農園に訪ねたとき、案内されたビニールハウスで淹れ立てのコーヒーと、きゅうさんと仲間たちとで作った石窯で焼いた手作りピザで迎えていただき感激でした。
→麦藁帽子の男性がきゅうさん 

  
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ピザは生地づくりときゅうさんの畑の野菜を使ったトッピングをお手伝い。ピザが絶品だったことは言うまでもありません!! 
畑でキャンプは、農作業をして、畑料理をいただき、満天の星を眺めながらみんなでお酒を飲みながらおしゃべり。至福のひとときなのです。
畑でキャンプの様子。


【レシピ】
(1)ざく切りした ちりめんキャベツと斜め切りのきゅうりを塩もみして即席漬けにする。(細切りシソの葉を加えてもよい)
(2)ダッチオーブンに種を取ったミニカボチャに水8分目と顆粒コンソメを入れる。
周りにジャガイモと枝豆を入れて蓋をし、中火で5〜6分。
火から降ろして5〜6分。
蒸しあがったジャガイモは取り出す。
ミニカボチャにサヤから出した枝豆と水溶き片栗を小さじ1杯入れ、蓋をして再び中火に3分かけて出来上がり。

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(3)その間に薄切りにしたきゅうりを、酢とごま油、めんつゆで和える。
(4)熱したフライパンに大さじ3杯の水とそぎ取って洗った生のトウモロコシを入れ、水がなくなるまで火にかける。
ジュージュー音がしてきたらジャコを加え、さっとかき混ぜる。仕上げにバターを少々加えて出来上がり。
好みでしょう油をたらしても良い。(ベーコンでも美味しい)

【まさこさんからメッセージ】
ダッチオーブンがない場合は、電子レンジでもOK!
ミニカボチャに豆類も入れ、ラップを掛けてチンします(時間は7〜8分ぐらい)。
汁はグツグツ煮立っているので、そのままに水溶き片栗を入れればとろみが付きます。
ジャガイモは別にチンしてください。
鍋まかせでいたって簡単な畑料理です。
いそいそ作りますが、カボチャが出来上がる頃にはぜんぶ出来上がり。
後はりんごの木の下で、みんなでワイワイ食べながらゆっくりとおしゃべりを楽しみます。
夏バテ防止、カロテンいっぱいの料理です。
きゅうさんの畑 http://www15.ocn.ne.jp/~q3farm/T1.htm